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社員インタビューvol.6 エンジニア歴30年 マネージャー 浅海さん


※ご本人の希望により、顔出しはなしでZoomでのインタビューを受けてもらいました。
写真がないので、似顔絵です。
エンジニア歴30年の浅海さん(仮名)のインタビューです。




手は動かさず、頭と口だけで仕事している感じ

──今までどんなことをしてきたんですか?

リーダーで長い期間働いてきました。
GITの前身の会社でITSという会社がありました。
そこで30歳までPGをしていました。
30歳から37歳までがSE・リーダー・お客様とのやりとり等。
38歳から小規模PM、PMO、そして、大規模な案件のリーダーです。

プログラムは30歳くらいまでしか書いていないので、エンジニア人生での3分の1くらいです。
今でもエクセルのマクロとかは触りますけど、エンジニアとしてはかなり特殊な部類に入るかもしれません。
フロントに立たされる役割を任されることが多かった故ですね。
手は動かさず、頭と口だけで仕事している感じです

GITは5社目です。
20代に1社、30代に2社。40代に1社と転々としていた後に今のGITです。
現在の取締役とは20代から知り合いで、随分長い付き合いですよ。
3社目まではずっと一緒で、4社目から別々だけど、5社目でまた同じ場所で働いています。


──入社してから今までどんな仕事してきたんですか?

20代は金融系の案件、30代はパチンコのホールシステム、鉄道関連の案件ですね。
40代は外資系の保険、教育系の案件、飲食系の案件。
一人で客先へ行って仕事をするっていう流れをずっと続けてきました。
最近は案件に入ってからお客様に信頼され、当社のエンジニアを参画させられるようになりました。
それもここ最近の話です。

GITに来て最初はホテルの案件に参画しています。
お客様の場所にシステムサイドでエンドと話せる人が少なく、お客様の立場でエンドユーザー様とやりとりをする仕事していました。

この当時、業界的にはタブーなんですけど「うちで働かないか?」というオファーもいくつかありました。
社長との義理もありましたし、断っていますけど。


──なぜIT業界に進もうと思ったんですか?

もう30年前ですが、大学受験に失敗して浪人するかなにかするか迷っていて、
これからの未来を考えた時に「これからはIT業界は絶対流行る!」と思い、
IT系の専門学校に入学しました。

大きいシステム会社に入社して、東京・大阪で100人くらい新卒がいました。
土日はみんなで寮で遊んだり、カラオケにいったり、夏はみんなでBBQしたりと楽しかったです。
今でもzoomで飲み会をする元同期もいます。


──当社に入社した理由はありますか?

社長からのしつこいくらいの猛烈オファーです。
あとはお金の話でも、相当良い額を提示してもらえました。 それも、当社に入社した理由です。

案件が終了した後でも、名指しで呼ばれるような人は強い

──活躍しているエンジニアの特徴はありますか?

二種類いると思っています。

一つ目はバリバリの技術派。
でも技術派ってどこまでいってもツールの上での得意不得意でJavaとか用意されたものを使っていくしかない。
それでもツール・言語をしっかり勉強して扱える人は活躍しています。

二つ目は、自分の個性をしっかり仕事に出せる人。
お客様からPG・SEいますか?と営業に依頼が来ます。 営業が案件に提案して私たちエンジニアは案件に参画します。
その案件が終了した後でも、名指しで呼ばれるような人は強いです。

今パッと思い浮かぶのは最近リーダーになったKです。
彼のインタビューもあります。

気難しいけど、彼は先輩やお客様にも分け隔てなく主張を言えます。
言われたことをこなすだけの人は数年後お客様は名前も思い出せません。
悪い印象だったとしても主張して記憶に残っているってことはそれだけで価値があります。

でも、これは新人だけに限らず、数年経ってもできてない人にはできません。
100人いて、実際それができるのは4、5名程度だと思います。
どんな立場でもどんな仕事でも、自分を活かす仕事のやり方はあるはずです。
つまんなさそうに仕事する人が大多数の中で、自分で楽しくできる人はすごいです。

それをするにも、経験に基づく自信が必要なんですが、その自信をつけられる仕事に巡り合えるかが重要です。
これは自分でどうこうできる領域ではないかもしれません。運の要素も介在してきます。


仕事で自分を活かす方法、仕事を楽しむことを諦めないでください。

──未経験からリーダーになるためにしたことはありますか?

リーダーになろうと思って努力したことはないです。
任されることをただずっとこなしてきたら、知らない間になってました。
具体的にどう頑張っていたかというと、人を嫌いにならないこと。
お客様とコミュニケーションをとり続けて、そのお客様のことを人間として好きになったら、
その人のために一生懸命頑張ろうと思うじゃないですか。
お客様と肩を並べて一緒にこの仕事をしていく。
変な線を引かないで、仕事をする。
当たり前のようで、それをできてる人ってあんまりいないんじゃないですかね。

お客様のことを好きになって、その人の仕事を一緒に成し遂げたいと思っていて、それをできているってことを楽しめるなら、
仕事が楽しくないはずがない。
先ほども言いましたが、どんな立場でもどんな仕事でも、自分を活かす仕事のやり方はあるはずです。
仕事で自分を活かす方法、仕事を楽しむことを諦めないでください。

リーダーからマネージャーになるまでにしたことも、同じくあまりないですね。
周りがぼくを育ててくれたくらいしかありません。

仕事に潰されない趣味を見つけることが大切

──どんな方に入社してほしいですか?

そうですね、元気がいい人。それに尽きます。
ITは特殊な業界でゴールがありません。
技術にしろ、手法にしろ新しいものがどんどん出てきます。

50歳になったら他の業界なら熟練の達人です。
でも、この業界はいまだに勉強し続けている。
そこに絶望してしまう人が多いのかもしれませんね。

だからこそ、真面目になりすぎず、仕事が終わったら悩まずパーと遊んでほしい。
ぼくの20代の頃は仕事が終わったらみんなでオールでボーリング・カラオケいって発散してました。

仕事とプライベートを両立できることは一つの能力です。
真面目過ぎると壊れてしまいます。
仕事に潰されない趣味を見つけることが大切になります。

弊社の社員インタビューを読んでもらうとわかると思いますが、いろんな趣味を持った人たちがいます。
プライベートでも趣味が合う人とは、是非一緒に遊んでほしいです。


当社はプライベートを削ってまで勉強しろとは言わないです。
長くIT業界で働いていくためにも、しっかり趣味に没頭してください。

私は本質的には仕事は好きじゃありません。
仕事を続ける原動力はただただお客様と一緒にこの仕事を成し遂げたい、という思いだけです。

社長の中平さん。社員と肩を並べて働いています。

──当社の強み・弱みなど特徴はありますか?

弱みは特に思いつきません。
圧倒的な強みは、社長の中平さん。
社員と肩を並べて働いています。
ここまで同じ目線で立っている人は今まで会ったことないですね。

社長として明るく元気にっていうポリシーがあると思ってます。


──休みの日は何をしてますか?


なにしてるんだろ・・・燃え尽きてますね。
子供と遊ぶ、YouTube見る、ベイブレード。
ベイブレードは子供のために買ったんですけど、ハマってしまって、毎月買ってます。
今は家に100個近くありますね。

パーツの組み合わせで全然結果が変わるのがおもしろいのと、
ベイブレード同士がぶつかったときに、バチンバチンすごい音が鳴って、
一定ダメージ受けるとバラバラに吹っ飛ぶんで、
ストレス解消なります。

それを寝る前に一人でやってます。
ベイブレードにすごい救われてます。
是非、好きな人がいたら一緒にやりましょう。

ちなみにYouTubeもベイブレードのアニメです。

──今後の目標は?

50歳過ぎてる男に目標もなにもないですよ。
いつまで目標をもたないといけないんですか笑
安らかに死ぬことですかね。

仕事でいうなら、メンバーの育成です。
海東と出会って、彼を育てられて良かったです。
※加藤浦さんのインタビューはこちら 噛みついてくるくらい勢いのある若手を育てて、この業界で活躍させたいです。
上司にも遠慮せずバンバン意見言えるような人は何か持ってますから。

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